乳児院とは


乳児院って?


父・母・家族が病気の時、父子家庭、母子家庭、出産、その他様々な理由による就労のため、家庭で子ども(新生児〜幼児期まで)を養育出来ない時、短期(一ヶ月未満)、または長期(一ヶ月以上)で、昼夜(24時間)利用できる児童福祉法に基づく入所施設です。
大阪府下にはすみれ乳児院を含め8つの乳児院があります。
またすみれ乳児院では、お子さんをお預かりする以外にも、育児相談やショートステイ、母と子の教室など、乳幼児期のお子さんを持つ方々へのさまざまな子育て支援もおこなっています。

乳児院の運営


児童福祉法により、国及び自治体による措置費と補助金で運営されています。
また、社会福祉に好意を寄せて下さる方々からの寄付金・寄付物品の協力、及び、外出泊・保育・散髪・縫い物・行事の手伝い・修理・修繕などのさまざまなボランティアの方に支えられています。

すみれ乳児院の特徴


OBすみれ会(保護者のOB組織)があります。
夏まつりや新年会など職員も参加しながら交流や親睦を深めています。
子育て支援を積極的に行っています。
地域のニーズを受け止めながら子育てを支援する事業(地域福祉事業)を積極的に取り組んでいます。
 ・相談事業
 ・ショートステイ事業
 ・母と子の教室

全室小規模グループケアで各ホームは5〜6名


新生児から6ヶ月頃までの赤ちゃんホーム(1ホーム)と6ヶ月から2歳前後の異年齢の子どもたちが一緒に生活するたて割りホーム(2ホーム)で保育しています。
担当保育者やお友だち、居室への愛着を保障していきたい、兄弟が同じホームになって関係を築いて欲しい、保護者と担当保育者の継続的な関わりにより信頼関係を深めたい、そんな想いを込めて取り組んでいます。



すみれ乳児院のめざすもの


すみれ乳児院では“子どもの権利条約”に基づき、すべての「子どもの最善の利益」が尊重されることを基本にしています。そのため「すみれ乳児院憲章」を作成し、子どもたちひとりひとりの違いを認め、子どもの気持ちを大事にした保育を行っています。
 ・健康で明るく元気な子
 ・自主性・自発性をもった子
 ・仲間とともに育つ子
 ・要求を実現するために努力する子

すみれ乳児院の運営理念と基本方針


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